
【12月寺報更新】
12月の寺報を更新しました。
今回のテーマは「暗黙の了解」です。
「暗黙の了解」なので、文字にすると非常にやらしい文章になってしまいました。
この「暗黙の了解」というのは決まったルールはないけれど、口にはしないけど、守るべき行動の1つです。
後輩と食事に行くと先輩がお金を出してあげたり、
車で移動する際は目上の人を窓側にして座席後ろにあるこんもりした場所には座らせていけなかったり、
と当たり前として守るべきルール、不文律です。
学校で習うことでもなないので、自分が社会に出て学ばなければいけません。
相手の心理を読み解き、行動する必要があります。
現代は修行の連続ですね。

【寺報11月号更新】
寺報を更新しました。
秋と言えば「食欲の秋」という人も多いのではないでしょうか?
先日、スーパーに行くとマツタケが3万円で売っていました。
キノコがそんなに好きではない私からすると「3万円も払ってキノコを食べたいか?」
と思いましたが、そこは価値観ですよね。
しかし、近年、マツタケにしろカニにしろ、漁獲量に低下に加え、需要が伸びていることから、
価格が高騰しているそうです。
いくらお金を積んでも、マツタケはマツタケ、カニはカニの味なのに・・・
お金を払えば、払うほど、美味しくなるモノでもないですよね。
これも価値観ですよね。
価値観は人によって様々です。
死後に評価を受ける画家や詩人がいたり、価値が時代に追いついていないものも沢山ありますね。
本物を見極める目が試される時代がやってきました。
ちなみに私はカニの足はあまり好きではないですが、カニ味噌はすごく好きです。