【1月寺報「うさぎの話」 更新】

どうも、明けましておめでとうございます、野村泰弘です。

本年は「ウサギ年」ですね、うさぎは飛んで跳ねる印象が強いので、

「飛躍」「向上」の年になるそうです。

コロナ禍で色々なものが停滞していましたが、その停滞から抜け出し向上し

ていくという意味合いにも感じますね。

実はこのウサギ年と「4」という数字には不思議な関係があるんです。

まず、「月」にはウサギがいるといますね。「月」の漢字の各数は4画です。

月は英語で「MOON」ですが、つづりの数は4文字です。

ウサギは干支の中で「子」、「丑」、「寅」、「卯」の4番目です。

ウサギを表す「卯月」は旧月の表し方で「4月」です。

日本では「4」は「死」を連想させることから忌み嫌われることがあります

が、仏教では「死」というのは終わりであり、始まりでもあるのです。

今までの習慣が1区切りついて、新しい流れが生まれる。

流れが変われば、「飛躍」「向上」という前向きなものに繋がっていきます。

ただし、ウサギとカメの話ではウサギは過信をして休んでしまいました。

「飛躍」の流れに乗る為には過信をして、休みすぎてはいけないのです。

お休みは正月までにして、今年の目標を見つけて、

ウサギの様に跳ね回る年にしたいですね。