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初夢はいかがでしたか?

明けましておめでとうございます。

さて、令和2年、2020年になりましたが、いかがおすごしでしょうか?

といってもまだ年が明けてから1日目ですから、いかがもなにもないでしょう。

大晦日が楽しくて、徹夜された方もいるのではないでしょうか?

寝ないと体調が悪くなりますからね。

当たり前のことですが・・・

さて、初夢は皆さん見られましたか?

縁起が良い夢が一富士、二鷹、三茄子と言いますよね。

私は初夢は見れていないというか、覚えていませんが、

そもそも年間を通して見ても富士山の夢はおろか、

鷹や茄子が出てくる夢が皆無です。

ではなぜこの夢を見ると縁起が良いとされているのでしょうか?

実はこの一富士、二鷹、三茄子はダジャレ好きな日本人の特性が表れたものなのです。

一富士(不死)

二鷹(高く)

三茄子(成す)

富士山は不老不死を表し、健康で長生きできるから、

鷹は高く飛び上がる、上り調子なため、

茄子は成すと読み、物事を成す、大成するという意味から

これらの夢が縁起が良いとされているそうです。

なかなか見ることのできな夢ですね。

ちなみにこの初夢縁起がいいものランキングですが、まだ続きがあります。

4位 扇

5位 たばこ

6位 座頭

と続きます。

これは特にダジャレの様な掛詞はなさそうですが、

4位の扇は演舞、祭りごとの際によく使われる芸妓さんの持ち物として古くから使用されてきました。

また5位のタバコも人が集まる場所では必ずみんなで吸っていた。

今は少し嫌煙される時代になっていますが・・・

扇、タバコは賑やかな場所で使用される点から縁起が良いとされていたそうです。

6位の座頭は頭の毛を剃っている人のことだそうです。

「毛がない」=「怪我がない」

というダジャレからランクインしているそうです。

以上、初夢縁起がいいランキングでした。

夢というものは不思議です。

近年、科学の力によって「なぜ夢を見るのか?」と研究が進められています。

この問いについては古くから研究がされている様ですが、その諸説の一つに「感情」と「記憶」のコントロールというものがあるそうです。

人間の脳には海馬と呼ばれる記憶を貯めておく、ハードディスクの様な場所があります。

ご存知の通り、ハードディスクには容量があるため、日々、必要な記憶と不必要な記憶を処理していかないとパンクをしてしまいます。

その日、強く感情を揺さぶられた出来事は記憶として残して、あまり関係のないと判断された記憶はゴミ箱に捨てられます。

その作業をしている間に見るのが「夢」だそうです。

だから、その日にあった印象的な事が夢に出てくるのです。

また、「好きな人が夢に出てきた」というのは感情が強く残っている相手だからかもしれません。

一概には言えませんが、相手が自分のことを好きだから出てきたといのは少し間違いかもしれませんね。

少女漫画好きの夢見る乙女の方々には富士山や鷹、茄子なんかよりよっぽど意中の相手が出てきた方が縁起がいい様に感じるかもしれませんね。

結論から言うと初夢で縁起が良いものを見る方法はあります。

まず、12月31日に富嶽三十六景をガン見して、

福岡ソフトバンクホークスのファンになって、

頭にホークスの帽子を被って、両手に茄子を持って寝ます。

これだけやって見れなければ、諦めてください。

でも、こんな無理をして見る夢って縁起がいいのでしょうか?

見たくもない富嶽を見て、応援もしたくないチームのファンになって、茄子を粗末に扱う。

この時点でもう運勢が下がってきます。

夢は何を見るかではなく、何をやりたいかな気がします。

自分の目標に対して感情を強く持っていれば、脳科学の観点からいうとその夢を見ることでしょう。

何がしたいかを強く定めた時、夢が現実のものとなるのかもしれませんね。

私は仏教者です。

お釈迦様が説かれたお経の中には夢についてお話している箇所がたくさんあります。

お釈迦さんが話になられることには

「もしね、君たちが私の説いた話について、忘れる様な事があれば、君達が真面目に修行をしていれば、夢の中で、私が現れて再び教えを説くよ。ただし、真面目に修行をしていないとダメだけどね。」

真面目に修行をしていれば、夢の中にお釈迦さんが現れて夢の中でもお話をしてくれるそうです。

仏教者としてはこれ程、ありがたいことはないです。

縁起がいいとか言うレベルではありません。

皆様の夢にも素敵な方やものが現れることをお祈りしております。

今年もよろしくお願い致します。

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